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2016年1月24日 (日)

センター試験

実は、センター試験のあった今月16, 17日、妹の結婚式で京都にいた。なにもセンター試験の当日に結婚式を挙げなくてもいいだろうと思ったが、まさかそれを理由に式を延期してくれとも、欠席するとも言うわけにもいくまい。いっそ、このめでたさに便乗して皆がうまくいってくれるかもしれないと考えるようにしていた。どちらにしても、今さら心配すること以外に何もできないわけであり、それは東京にいようが京都にいようが変わらないことだった。

京都駅付近には駿台予備校があり、その辺りを歩くと受験生と思しき姿をあちこちに見かけた。寒さからなのか緊張からなのか分からないが、身を震わせて試験のできについて語らっていた。お互いの傷を舐めあうことで、自らの不安を薄めることができると信じているかのようだった。
その姿が、当塾の受験生と重なり、足を止めて「試験どうだった?」と尋ねてみたい衝動に駆られたが、新年早々、(妹の晴れの日に)不審者にはなりたくなかったのでやめておいた。

その夜、ベッドに横になってうとうとしていると、おもむろに電話が鳴った。画面には当塾の受験生の名前がある。この時間の電話ということは「(大きなミスを)やってしまったか」と思って心臓が高鳴った。平静を装って「どうした?」と声をかけると、「思った以上にできました!」という内容だった。予想に反して嬉しい一報だったわけだが、ぬくぬくとした眠気は吹き飛んでしまった。

東京に戻ってさっそく結果を聞くと、英語に関してはほとんどの生徒は8割を超えてきたが、「頭が真っ白になった」と思うような点数が取れなかった者もいた。センター試験で全力が出せることを期待してはいけないのかもしれない。たとえ7~8割の力しか出せなくても(頭が真っ白になっても)、満点近く採れる力を普段からしっかりと身につけさせねばならないのだろう。受験生の最高点は198点、高2では172点だった。

受験生はグズグズせずに、次の試験に向けてすぐに走り出さなければならない。センター試験が終わって、「ちょっと一息してから…」や「久しぶりにテレビでも…」は要らない。また、意外とそんなことは分かっている生徒でも、センター試験が終わると一段落した気がして気持ちが途切れてしまう。試験の余韻も休息の誘惑も振り切って、走り続けなければならない。「センター試験は駆け抜ける」が鉄則である。

高1, 2年生は、きちんと今回のセンター試験を解いてみただろうか。まだ対岸の火事のように思ってはいないだろうか。「やればできる」や「そろそろ本気になろうかな」のような自信過剰や自惚れ、楽観的観測に陥っていないだろうか。今の時期、英語に関しては、高1で140点、高2で160点を超えていたいところである。
受験までに残された日数で自分の学力をどれだけ上げなければならないか、ぜひ客観的に考えてみてほしい。いかに遅れをとっているか、いかにさぼってきたか痛感するはずである。

受験生は
雰囲気に呑まれずに頑張ってほしいが、高1, 2生はぜひ雰囲気に呑まれてほしいし、いっそ受験というプレッシャーの波で(今のうちに)溺れてしまえばいい。荒療治だが、手遅れになる前にまずは現状の危うさに気づくこと、そしてそれを杞憂だと振り払おうとしたり、部活動の多忙さでごまかしたりせずに、きちんと向き合って行動に移すことが大事なのである。

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