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2017年8月 6日 (日)

英会話の授業 1回目を終えて

夏休みに入り、高3の受験生以外で3者面談をしている。もちろん高3でやっても構わないのだが、気分よくやっているところに水を差したくはないし、親と並んで面談してもストレスにしかなるまい。一方でその他の生徒は保護者の力を借りながら、あるいは保護者の前で語ることによって、むしろ多分にストレスを与えたい。私自身、8月はまったく休みはないのだが、指導者として多忙は望むところであり、受験生に率先して毎日10時間は自主勉強(仕事)をするつもりである。

中学生の会話の授業が始まった。1回目ということもあり、(私を含め)皆緊張の面持ちだった。私は後方の席
で様子を窺っていた。講師(奥さん)の話す速度は平常時の60%に抑えられてたが、それでも聞き取れていなかった。また、「ええと・・・」や「何て言うんやったけ・・・」など、所々で日本語が出るのもダメである。スイッチを完全に英語に切り替えることだ。

下を俯いたままの生徒がいたが、きちんと話者の顔や口元を見なければならない。聞き取れないというのなら、なおさら相手の表情や口の動き、ジェスチャーなどをヒントにせねばならないからだ。英会話の場合、分からない時ほど俯くのではなく、しっかり顔を上げることがポイントである。

できないことはできないと受け止めて、これから身につけていくしかない。講師も私も話せないのは百も承知であるから、安心して堂々と間違えたらよい。文法や読解ほどに高いレベルを求めてはいない。むしろ会話は幼稚園児からのスタートだと思ってくれたらいい。なので、プライドは低めに、テンションは高めに設定することをお勧めする。英語のチャンネルを捻って別人格を演じる感じである。

ただ何も考えずに喋るというのは違う。ゆっくりでいいから、しっかりと頭をフル回転させて文を組み立てることだ。要領を得れば早くそして楽になる。というと、全てを頭の中で組み立ててから話そうとする人がいるがそれは無理である。いくらなんでも間が持たないし、ミスをおかす可能性が高い。2段階か3段階に分けて部分的にクリアする(流れ作業)ほうが無難だ。

例えば、自分のことを話す場合などは、英語では常に"I"から始まるのだから、条件反射的に"I・・・"とまず言ってしまえばよい。それから動詞を時制などに気をつけて決定する。主語と動詞をまず伝えてしまえば、あとは楽である。安心してそれ以降の文に集中すればよい。目的語の決定もさほど難しくないだろうし、副詞を付け足す余裕も生まれる。

このように、日本人だからこそ指導できることもある。日本人ならではの思考の流れ、日本語と英語の根源的な違いから些末な違いまで、これまで嫌というほど気づかされ、また悩まされてきた。私がたどった道を同じように辿ることができれば、私のレベルにまでは話せるようになるのになと思ったりもするのだが、それは楽観的すぎるだろうか

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