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2019年11月19日 (火)

種々の予防接種を

November(11月)も半ばだが、塾生諸君は「No勉バー」になっていないだろうか?こんなことを言うと顰蹙(ひんしゅく)を買い、品性を疑われるのでなるべく避けたいのだが、そうかと言って「枯れ葉舞う季節となり…」みたいな時候の挨拶もどこか陳腐である。歳を重ねるにつれて、あれほど嫌っていた「親父ギャグ」に染まっていく自分が恐ろしい。恐ろしいと言えば、世間では少しずつインフルエンザが流行の兆しを見せている。受験生はすでに「予防接種」を済ませただろうか?「どうせ打っても罹るから」や「毎年打たなくても罹らないし」などとブツブツ言わずに、さっさと打ちに行くことだ。たださえ、大学に受かるか受からないかの瀬戸際の戦いをしている最中に、これ以上不安要素を背負ってどうするのか。

今月末に、センター試験の「プレ模試」が控えており、あんなに沢山あった模擬試験もこれで終わりである。受験本番に向けて臨戦態勢なわけだが、この時期に「果報は寝て待て」のような余裕のある受験生は誰もいない。むしろ、寝る間を惜しんでの「自転車操業」である。実際に当塾の生徒の誰一人として第一志望でA判定の出ている者はいないし、B判定もそんなにいない。異常事態のように思われるかもしれないが、これが意外と健全なのである。現状に余裕があったりA判定がとれているのは、順調な浪人生か、そもそもの志望校設定が低過ぎる現役生である。この時期の理想としては、C判定の上位からB判定が望ましい(E判定はさすがにヤバい)。そしてここから一気に浪人生に追いつき追い越す。1年という(とてつもない)ハンデがある以上、経験を含め、現役生が浪人生に勝る部分はほとんどない。敢えてあるとしたら、怖いもの知らずに突っ込む「勇気」だけである。しかしながら、その勇気でもって、手綱を引くことなく必死にムチを入れ続ければ、最後の直線で「奇跡の末脚」が炸裂して浪人生を差し切れる。

10月に、高1~高3(の一部)を通して同じ模擬試験をやってみた。高3生に限っては、行う前に、これでもかとプレッシャーを与えた。「下級生に負けたら知らんよ~」「人生を占う大一番だね~」「結果はブログにアップしようかな~」など、世間ならパワハラで訴えられそうなことを散々言う。本番にプレシャーに負けて撃沈した受験生を何人も見てきたので、今のうちに「予防接種」をしておこうと思ったわけである。見事私のプレッシャーに負けて、「頭が真っ白になりました」と大幅に点数を落とした生徒もいたが、それはそれで良い。本番でこうなるよりもましである。

高1生や高2生の結果は、あまりよろしくなかった。「受験なんてまだ先の話でしょ!」「この程度のノリでやってればMARCHくらい楽に行けるでしょ!」と(言ってはいないが)今の受験生が聞いたら怒り狂いそうなことを思っているはずなので、目を覚ませとばかりに同じ模試を課してみたわけだ。来たる日の為の「予防接種」と言っても過言ではないのだが、その効果のほどは本人次第である。とにかく存分にショックを受けてほしいので、高3とは対照的に試験後に散々プレッシャーを与えた。それなりの国公立大や難関私大に受かる生徒の多くは、高1の段階からすでにセンター試験で8割を超えている。それは決して冗談ではない。以下は、過去の「高1生」たちがセンター試験を受けてみての結果と感想だ。(恩師である竹岡広信先生 提供)

英語:167/200点 国語:143/200点

感想:初めは167点をとって、すごく満足した。「俺はまだ1年生なのにこんなにとれる」と。けれども、今日先生の話を聞いて天狗の鼻を折られました。英語+国語で350点以上とらなければならない。僕は310点だったので全然ダメだということが分かりました。センターの過去問をドンドンやって、180点以上を常にとれるようになります。

英語:186/200点、国語:144/200点

感想:英語では発音問題で間違えたことが、最も大きな反省点となった。リスニングにおいては、もっと自分から発音し続けることをしなければできないと思う。リスニングの教材を一つ持ってそれを繰り返してやることで定着させたい。国語は古文+漢文をもっとやらないといけないと思った。全体としては、数学は9割以上とれたが、国語が非常に足を引っ張ているので、そこをやらないといけない。

英語:152/200点 国語:145/200点

感想:正直、自分の力のなさに驚いた。これ程までにできていないとは。この程度の点数で「京大!東大!」などと言ってると思うとお笑いの域だと思う。正直、かなり自信を失ってへこんだ。英語は、まず単語がわかっていない。読めない単語が多すぎる。だから長文も読めない。まず単語をなんとかすべきだ。テストだから勉強するのではなく、自分の力のために勉強すべきだと、当然のことを今、認識した。「東大に行きたい!」なんて言っていいような人間でなかった。

英語:192/200点 国語:158/200点 

感想:1年の段階で「全く知らない」というような問題がなかったのに驚きました。1年生からしっかり基礎を固めるのが大切なんだと再確認できました。ただ、基礎的な問題なのでもっと点をとる余裕があったのではないかと思い反省しています。もう一度各教科の1年間の復習をし、見直しをしっかりしてちゃんと身に着けて2年生に進級したいと思います。

英語:168/200点 国語:172/200点

感想:英語の筆記でアクセントを間違えてしまったので、プリントを見直したり、ちゃんと辞書をひいたりしなければと痛感した。リスニングが良くなかった。日頃から英語を聞く量を増やそうと思った。声に出して読むことも忘れずにやろうと思った。友達の点数と見比べても、あまり良い結果ではないと思うので、反省すべき点をしっかり反省して、精進していきたいです。

英語:182/200点

感想:今回受けて、改めて自分の単語知識の無さを認識させられました。語法や発音、アクセント問題を間違えてしまいました。センターレベルであれだけ間違ったので、本当に焦らなければならないです。普段の自分の怠けが出たと思います。「小テストで合格点取れればいいや~」などと思っている場合ではないと思いました。私達のセンター試験までもうあと2年を切ってしまっているのに、ちゃんと間に合うかどうか不安です。

 

 

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