しんどいけど楽しい
昨年の高3生が卒業していく際に、感想文を書いてもらった。そこで嬉しかった言葉があった。それは「しんどかったけど、楽しかった」という言葉だった。世の中にはしんどいだけの授業はいっぱいあるし、楽しいだけの授業もいっぱいある。だが、しんどく、かつ楽しい授業はそうなかろうと思う。確かにそこそこ変な先生なので、そういう意味で楽しんでいただけたのかもしれない。それはそれでありがたいのだが、分からなかったことが腑に落ちた時や、太刀打ちできなかった読解が読めるようになった時などに「楽しさ」を感じてくれていたのなら、涙が出るくらいに嬉しい。己の成長を実感できるならば 、その過程にあるしんどさも「楽しい」のではなかろうか。
去年の受験生たちの表情を見てほしい。なんて楽しそうなんだろう!そして、なんて私はオッサンなんだろう!悲しくらいにオッサンである。とにかく、彼らは死ぬほど頑張ったからこの顔なのだ。現受験生、後輩諸君はこの顔を目指して日々頑張ってほしい。あまりにも良い写真なので許可なく載せたが、ダメなら消すので言ってほしい。みんな元気かな?
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