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2021年8月24日 (火)

夏の終わり

ああ、ブログの更新が滞っている。毎週ブログを書いていた昔の自分が信じられない。三者面談と夏期講習の準備に追われ、また空いた時間もついついオリンピックを見てしまい(今は甲子園を見ている)ブログを書く暇がない。このブログを楽しみにしている数名の為にも筆を執ろうとするのだが、心にゆとりがないのでオリンピックへの皮肉しか出てこない。日本人選手の活躍を見てもっと感動するかと思いきや、どこか心の底から喜べない自分がいた。コロナによる日々の精神的ストレスのせいもあるが、そのコロナによって明るみに出たオリンピックの闇(利権絡みの諸問題)にうんざりしたからというのが大きい。生徒たちの前で「金持ちになって塾を建て直してくれ!」と正直に言う私の方がよっぽどまともだと思うのである。

先日、夏バテ解消の為に、大好物のトウモロコシを食べようと近所のスーパーに走った。興奮気味に売り場につくと、一人のお婆さんが実の詰まりを確認するためか、トウモロコシの皮を片っ端から剝いているのを見て卒倒しそうになった。剥き出しになったトウモロコシは何とも哀れである。もはや買う気は失せてしまったのだが、このまま帰るわけにもいかず、代わりにアイスクリームを買うことにした。カナダでは4リットルのバケツ入りアイスをスプーンで直に掬って食べていたほどにアイス好きである。その中でもマイブームの「スイカバー」を買う。箱の中にはスイカバー3本とメロンバー3本が入っていて、両方とも種がチョコレートになっている(すばらしい)。本物のスイカもメロンも嫌いなのだが、スイカバーはなぜか好きだった。あまりにも好きすぎて、現在、昼にメロンバー夜にスイカバーのサイクルになっている。奥さんに夏バテの原因は「それでしょ」と言われた。

夏の三大祭りの一つ「三者面談」は概ね終わった。わざわざむさ苦しい所まで足を運んでもらい申し訳ない。しかも報告する内容が内容ならばなおさら申し訳ない。冷たい麦茶でも出せれば良いのだが、常温の水しかない。正直に良いことも悪いことも言うようにしているが、それゆえに衝撃を与えてしまい、目の前で小競り合いが始まることもあれば、その場で笑って済ませていたお母さんに家に帰ってから鬼のように怒られたという生徒もいた。褒めるだけなら楽なのだが、注意喚起、手遅れ宣言などを告げるのは、私の方も精神的ダメージを被る。面談後も言わない方が良かったのではないかと自問したり、もうちょっとオブラートに包んだ言い方はなかったのかと後悔したりすることも多い。

また三者面談の場合、保護者の前で生徒の名前を呼ぶのが難しい。いつもの調子で名字を呼び捨てにしてしまい、お母さんも「はい」と反応してしまって「すいません…」ということがある。また最悪の場合、本人にため口で話していた勢いのまま、お母さんにもため口になってしまうこともあった。決してわざとではないのだが、どうか無礼な言動をしていたら私の方こそ注意喚起をしていただきたい。面談でお見せした模試の結果は、あくまで参考である。それが生徒の実力を100%反映したものではない。日頃の授業で生徒たちの一挙手一投足を見ているので、点数に反映されていない部分もしっかり評価し伝えるよう心掛けている。

8月半ばの「夏期講習」が終わると共に、心なしか夏の暑さは和らぎ、セミの鳴き声にも勢いがなくなった。すでに夏の終わりというか、すでに一年の終わりすら感じる今日この頃である。毎年言っているが、ここから受験まではあっという間なのだろう。夏期講習に参加した生徒諸君はお疲れ様だった。「多摩と調布の対抗戦だ!」と煽りすぎたせいで全体的に委縮してしまい、初日はすごく授業がやりにくかった。「向こうの教室の人たち賢そうです」「あっちの〇〇くん頭いいですね」と決してそんなことはない生徒にビビっていたのが面白かった。「隣の芝生は青い」ならぬ「隣のメガネは賢い」のである。講習期間中は単語テストを毎日したので「しんどい?」と訊くと「全然です」と言ってくれた頼もしい一年生もいて感心した。コロナのせいで遠出が減ったのか出席率が高くて嬉しかったが、その分旅行やら合宿やらのお土産がもらえなかったのは残念だった。

生徒の中には当塾の授業が大好きなマニアックな子がいて、講習の予定を立てていた6月に「夏期講習やるけど来る?」と聞くと「死んでも行きます!」と涙がちょちょ切れそうなことを言ってくれた。しかしその後、吹奏楽部のコンクールが講習日と重なることが分かり、かわいそうに「死んでも行きます!」と言ってしまった手前、もはや「休みます」とはなかなか言えなくなってしまった。図らずも「講習に来る」か「死ぬ」かの二択を迫られることになってしまったのである(もちろん「休んでもいい」と私は言った)。結局、その子はコンクール参加後に急いで授業に来てくれた。私の授業がそれほどまでに好きなのか、あるいは散々いじられて引くに引けなくなってしまったのかは分からない(後者だろう)。コンクールの結果は銀賞だったらしいが、私は金賞を贈りたい。




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