「もっちゅりん」と「夏期講習」のお知らせ
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アイスコーヒーが恋しい季節だが、私は頑なに熱いコーヒーを飲む。英語では、普通に「コーヒー」と言えば温かいものを指す。わざわざhot coffeeとはあまり言わず、冷たいときだけiced coffeeと言う。なので、日本でも(ミスドでも)「コーヒーください」で通用するはずなのだが、必ずと言っていいほど「ホットですか、アイスですか?」と尋ねられる。冷たいときだけ「アイス」をつける英語式の方が、よほど合理的ではないか。
そんな私以上のつわものの常連客のおじいさんは、メニューにはない「アメリカン1つ」と注文する。新人の店員の場合、「申し訳ありませんが、アメリカンはおいておりません...」となるのだが、古株の店員がやってきて「お湯で薄めるのよ」というやりとりを何度か見かけた。
「もっちゅりん」というドーナツが流行っているそうだが、米粉ドーナツやポンデリングなど、これまでにも「もちもち」を売りにしたドーナツは見てきたが、今回の「もっちゅりん」はどう違うのか、少し気になるところではある。でも販売時間の12時近くになると長蛇の列ができあがり、とぐろを巻く蛇のように私の席を取り囲み、尻尾は店のはるか外まで伸びている。
ミスドおたくの私としては、食べてみたい気もするが、いい歳のおっさんが「もっちゅりんください」というのもなんか恥ずかしい。100歩譲って、ポケモンやサンリオのキャラクターの名前ならわかる。ドーナツに「もっちゅりん」はなかろう。授業で「もっちゅりん食べた人?」と聞いたら、クラスの半数が手を挙げた。屈辱的である。
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